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舞台装置はたった一枚の大きなスクリーン、そしてその前に置かれたいくつかの光源。そこにたった二人の影絵遣いが座ることで、物語がはじまる。

およそ一時間の公演の中で、二人は何百もの影絵人形を次から次へと縦横無尽に操り、同時に多彩なキャラクターの声を演じ分けながら、見たことのないファンタジーの世界へと観客を誘う。

影絵というプリミティブな舞台芸術を採用しながら、映画やアニメーションなど現代的な手法を積極的に取り入れ、従来の影絵劇にはない斬新な効果を生み出してきた望ノ社。登場する影絵人形はすべて手作業によって制作され、その数は、1作品につきおよそ200~300体。どこまでもアナログを貫きながら、そしてファンタジーの力を借りながら、今を生きる観客へ、この時代に寄り添ったメッセージを届ける。

望ノ社の作品は、「生で観るアナログ映画」として、世界各地で上演、評価されています。

宇宙カバ~Space Hippo

「影絵の切絵、演劇、音楽、どれもすばらしく芸術の融合した作品だと思いました。人形劇や舞台や音楽は観劇したことがありましたがこのような作品は初めてで観劇しました。」(40代)

「こんなすごいもの、初めて見ました。影絵の表現力の高さにびっくり!音楽、歌との調和にびっくり!シナリオもすごく魅力的です!」(30代)

「あんなに次々とたくさんの人形を操って展開が速くてびっくりしました。目の前で動かす望ノ社さんの影絵が大好きです。ステキなShowをありがとうございました!」(20代)

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